文章は音色に

私は文章をポーランドで書いていた。

ポーランドの人たちと交流したさまざまな体験や思い出の残る出来事。

一つ一つの出来事が、一見その都度のことのように思える時もある。

けれど、それを繋げると何かがそこから見えてくる日が来ると思う。

記憶の新しいこともそうでないこともポーランドは、ショパンを通して

私にその何かを気づかせてくれる。

ピアノに載せて音色が消えないように今日も弾いてみよう。