歩いて生きる

たまには日曜日の活気を貰いに街を歩いてみる。

歩くのがとても良い天気だと心も弾むというものだ。

街のお店を眺めたりしながら歩いていると

変二長調の曲が頭の中に流れて来た。

ショパン嬰ハ短調変ニ長調が好きだった。

名曲はふとしたことで私の心のご機嫌伺をしてくるのだ。

ワルシャワの街を交差する手の動きを思い浮かべながら歩くと

明日の私に会えるかもしれない。